長期休暇の仕事に関する懸念は「タスクが終わらない/タスクが溜まる」

2024.05.01
RPAを導入企業の休暇と業務の懸念

株式会社LIVERSEは、従業員100人以上でRPAを導入している企業を対象に「GW(連休)前後における業務への懸念」に関する調査を実施。1,021人の回答をまとめ、2024年4月29日に結果を発表した。

長期休暇で仕事に関する懸念は?

長期休暇をどのように過ごすか聞いたところ「旅行」50.7%、「自宅でのんびり」50.0%、「近場へのおでかけ」45.8%であった。

長期休暇で仕事に関する懸念は「休暇前にタスクが終わらない」は32.6%、「休暇後にやる気が起きない」29.8%、「休暇中にタスクが溜まる」28.6%となっている。

また、RPAツールの活用について聞いたところ、最も多いのは「データ収集」57.5%、「レポート・議事録作成」36.0%、「勤怠管理」27.8%であった。

現在導入しているRPAツールについて「とても満足している」との回答は18.2%、「まあ満足している」65.2%と約8割が満足していると回答した。

RPAツールの活用状況

一方で「やや/とても不満を感じている」と回答した人に理由を聞いたところ「機能が十分ではない」65.1%、「操作方法が難しい、使いこなせない」40.2%など約6割がRPAツールの機能に不満を感じていることがわかった。

RPAツールで必要だと思うことは「社内での活用促進」49.7%、「マニュアルの作成」46.8%、またツール導入で感じるメリットは「ヒューマンエラーの減少」54.6%、「業務量・残業が減った」41.6%であった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社LIVERSEのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000035926.html

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高野勤一
高野勤一